一般内科
頭痛・腹痛といったごく一般的な症状だけでなく、生活習慣病(糖尿病・脂質異常症・高血圧)の予防・治療も行っております。
動脈硬化を伴う生活習慣病は、心筋梗塞や脳梗塞といった命にかかわる疾患の原因になることもあります。当院では、お薬による治療の他、食事や運動、睡眠などの生活習慣の改善指導にも力を入れ、根本的な原因の解消を図ります。
このような症状・お悩みはございませんか?
- 頭痛
- 食欲がない
- 腹痛
- 異常な体重減少
- 咳が長引く
- 骨粗しょう症が心配
- 生活習慣病の予防に取り組みたい
- 健康診断で指摘を受けた項目がある
予防接種
各種予防接種を行っておりますので、お気軽にご相談ください。ただし、ワクチンの不足などによって、すぐにご案内ができない場合もございます。
当院は京都市「MRワクチン接種」「成人肺炎球菌ワクチン接種」の指定機関です。
インフルエンザ予防接種
38度以上の高熱、身体の節々や筋肉の痛みといった特徴的な症状を持つのがインフルエンザです。その他、風邪と似た症状として、頭痛、喉の痛み、鼻水なども伴います。
予防のためには、毎年の流行の前にワクチンを接種しておくことが重要です。特にご高齢の方、慢性疾患のある方、疲労などで抵抗力が落ちている方はワクチン接種をお勧めします。予防接種によって100%感染・発症を防げるわけではありませんが、仮にインフルエンザにかかったときも、その症状を和らげてくれます。
インフルエンザの平均的な流行時期から逆算して、10月後半から12月の間に接種するのが望ましいと言えるでしょう。
37.5度以上の発熱がある、体調が良くないときには、ワクチンが接種できないこともありますので、受診前の体調管理にも気をつけましょう。
当院は、東京都総合組合保健施設振興協会(東振協)インフルエンザ予防接種業務委託契約医療機関です。
自費:65歳以下の成人、1回3,300円(税込)
高齢者インフルエンザ予防接種
高齢者に対するインフルエンザの予防接種も行っております。
公費補助:京都市民の高齢者(65歳以上)で、一般の方(京都市・府税課税)・総所得100〜125万以下の方・総所得100万以下の方・非課税の方は一律1回1,500円
生活保護・中国残留邦人等の支援受給されている方は無料
MRワクチン接種
MRワクチンとは、麻疹・風疹混合ワクチンのことです。
近年、成人の方の間に麻疹・風疹の流行が見られます。成人の方がかかった場合には重度にまで悪化するケースが多くなります。妊娠初期の方の風疹への罹患が、生まれてくる赤ちゃんの「先天性風疹症候群」を招くこともあります。
なお、京都府・京都市にお住まいで一定の条件を満たす方は、公費で風疹抗体検査を受けられます。(自己負担なし) また、京都市にお住まいで一定の条件を満たす方は、公費でMRワクチン接種が受けられます。(1回のみ)
公費補助:3,500円
自費:13,200円(税込)
成人肺炎球菌ワクチン接種
成人の方の肺炎などの原因となる、肺炎球菌への感染を予防、あるいは重症化を防ぐワクチンです。
ただし、すべての肺炎球菌に効果があるものではありません。肺炎の原因となり得る肺炎球菌のうち、8割ほどの種類に対して効果が期待できます。
特に、65歳以上の高齢の方、心臓・呼吸器の疾患、腎不全、肝機能障害、糖尿病を持ちの方にお勧めします。
公費補助:一般の方(京都市・府税課税)4,000円、京都市・府税非課税の方2,000円、生活保護を受けている方は無料
自費:8,800円(税込)
nodoca「インフルエンザウィルス感染症検査(内視鏡テレスコープ)」を導入しました
nodocaは、咽頭画像や体温、自覚症状などをAIが解析し、インフルエンザ特有の所見や症状を検出する検査装置です。この装置は厚生労働省の認可を日本で初めて取得した、AIを搭載した医療機器です。痛みが少なく、判定結果も数秒から十数秒で得られるため、患者様の負担が少なくて済む新しいインフルエンザ検査方法です。
放射線科
がんに関するお悩み
- がんと診断されたがセカンドオピニオンを受けたい
- 治療が終わったが再発が心配…
- 治療後に後遺症がある
- がんが完治したが何か不安…
当院は、がんの診断、治療中のケア、放射線治療や手術を受けた後のケアなども含めて、がん治療を行った医療機関との連携もとりながら、適切にフォローができる体制を整えております。
大腸がん、胃がん、肝がん、乳がん、肺がんの五大がんやその他のがんの治療後は、再発予防、また再発の早期発見のため、当院をご利用ください。
また、各種がん検診も行っておりますので、セカンドオピニオンとしてもご相談いただけます。
CTによる精密・正確な診断が可能
CT検査では、身体の断面図(輪切りにしたような)画像を撮影することができます。レントゲン検査と比べ、得られる情報の精密さが大幅に向上しています。
頭痛やめまい、肩こり、背中の痛みなどのちょっとした症状が、がんをはじめとする大きな病気の症状の一つであるケースも見られます。より専門的な検査を受けるかどうかを判断する際にも有効です。
CT検査の結果説明も丁寧に行い、患者様にもしっかりとご納得・ご安心いただけるよう努めています。
なお当院では、より広い範囲の撮影が可能になり、さらなる被ばく低減を実現する「マルチスライスCT」を導入しております。
CT検査(頭部、または胸腹部骨盤(全身)CT撮影):
一部位 19,400円 (税込、初診料、所見料込)
ニ部位 28,700円(税込、初診料、所見料込)
※三部位以上は一部位につき9,300円ずつ追加となります。
主に以下のような疾患の発見に役立ちます
- 脳梗塞、脳出血などの頭部疾患
- 肺がん、肝がん、腎がん、膵がん
- 肺炎、肺結核、膵臓の病気、腎結石、尿管結石 など
胸部CT
一般的に行われる胸部レントゲンと比べ、胸部CTではより精密な画像が得られます。特に、自覚症状が現れるのが遅い肺がんの有無の確認に適しています。
また、動脈瘤、動脈硬化の程度、レントゲンでは難しい腫瘍や肺気腫も正確に確認できます。