更年期障害でお悩みの方へ
インターネットなどで検索すると、更年期障害に関するさまざまな症状が書かれています。読んでいくと、誰でも一度は経験したことのあるような症状が並んでいますね。そういったこともあってか「いや、私の症状は少し体調が悪いだけだ」と言いきかせるようにして、受診に至らないケースも見受けられます。
しかし、一度気になってしまうとなかなか忘れられないものです。しばらくすると「やっぱりそうかも」とまた心配になってきます。
他の疾患にも言えることですが、更年期障害かも・いや違うかも、と一人で思い悩んでいること自体が、大きなストレスとなります。最初に気になったときに、お気軽にご相談ください。
こんな症状はありませんか?
身体の不調
- だるい、疲れやすい、身体が重い
- 立ちくらみ、貧血
- 耳鳴り、めまい
- 動悸、息切れ
- のぼせる
- 顔が火照る(ホットフラッシュ)
- 手足の冷え、痺れ
- 乳房が痛い
- 関節が痛い
- 身体のかゆみ
- むくみ
- 皮膚・目・口内の乾燥
- 肩こり、腰痛
- 頭痛、頭が重い
- 頻尿、尿漏れ
- 性交時の痛み
- 抜け毛、薄毛
- 睡眠障害(眠りが浅い、短い、しっかり寝たのに寝た気がしない)
- 月経不順
- 骨粗しょう症
心の不調
- イライラしやすい
- 不安
- 情緒が不安定(と指摘された)
- やる気が起きない
- うつ気味
更年期障害の原因って?
女性は平均して30代後半から、エストロゲン(女性ホルモンの1つ。「卵胞ホルモン」とも)の分泌量が低下していき、閉経を境としてより急激に落ち込みます。このエストロゲンの急激な減少が、更年期障害の主要な原因となっています。
心身がエストロゲンの急激な減少についてゆけず、さまざまな不調をきたしますが、症状やその程度には個人差があります。まったく症状を感じずに更年期を過ごされる方もいらっしゃいます。一方では日常生活に支障をきたすほど、強く症状が現れる方もいらっしゃいます。
更年期障害の検査はどんなことをするの?
問診が非常に重要となります。女性医師がお話しをお伺いしますので、リラックスして、何でもお話しください。
また必要に応じて、ホルモン検査、超音波検査を行います。
更年期障害の治療は?
当院では、更年期障害に対して、主に以下の治療を行っております。
ホルモン補充療法(HRT)
少なくなったホルモンを補充して、症状を和らげる治療です。内服薬、貼り薬、塗り薬、膣剤などを、患者様のお身体の状態や症状に合わせて選択・使用します。
漢方療法
ホルモン補充療法が行えない方や、行いたくない方には、漢方療法での治療もいたします。
サプリメント・プラセンタ療法
エクエル、ポーサイン、プラセンタゼリーピュアなどのサプリメント・プラセンタ療法も対応しております。
ポーサイン(日本生物製剤):16,200円(税込) プラセンタサプリメント(100カプセル入り)
ポーサインPRO(日本生物製剤):10,260円(税込) プラセンタサプリメント(5粒入り包装×20包)
プラセンタゼリーピュア(日本生物製剤):7,560円(税込) プラセンタエキス(500mg/包配合 20g×30包入り)
エクエル(大塚製薬):4,320円(税込) ゆらぎ期の女性の味方(120粒入り)